スキージャンプで8度冬季オリンピックへ出場するなど長年第一線で活躍し、年齢を重ねても進化し続ける。その姿勢から「コラントッテレスノ」を象徴する存在としてアンバサダーになられた葛西紀明選手にお話をうかがいました。
株式会社土屋ホーム スキー部選手兼任監督
コラントッテ レスノ アンバサダー
葛西 紀明 選手
1972年北海道下川町生まれ。2014年のソチオリンピックで個人銀、団体銅の2つのメダルを獲得。「冬季五輪連続最多出場」「冬季五輪スキージャンプ最年長メダリスト」「ワールドカップ最年長優勝」など計5つのギネス世界記録を持つ。
以前はまったく休むことなく、ハードなトレーニングをしていました。2002年のソルトレイクオリンピックは体もメンタルも一番鍛えて臨んだけれど、成績は最悪。ガツガツやっても成績に結びつかなかったんですね。次の年にフィンランド人のコーチに出会い、練習の間に犬ぞりに乗るなど、リフレッシュを取り入れるように。余計なことをやりすぎず、体というよりは頭の中を疲れさせないようにした結果、ジャンプの成績に活かされましたね。休みを入れたり、そういったケアも必要なんだとわかってきました。
若い頃はそんなに気にしていなかったけど、20代になってケガが増え、30代になって故障が増え、40代になるとたくさん痛いところが出てくるので、ケアの優先度はトップの方にきます。毎日やらないと今はだめですね。ストレッチやトレーナーによるマッサージを毎日しています。
パジャマのようなリラックス効果がある感じ。誰かに触れられているような、そんな感覚もありますね。伸びる部分と伸びない部分の2つの生地を使っていたり、磁気も入っていて、着心地が良いですね。
普段はずっとコラントッテの磁気ネックレスと腕タイプをしています。ジャンプを跳んでいる時は寒いので、首や肩が緊張する。そんな時に血流が良くなって、あたたかさを感じています。血流が悪いと疲れも溜まって、詰まってとつながっていくと思うんですよね。寝る時などはネックレスは外すのですが、スイッチングウエアは磁石が付いていて手間がないし、寝ている間に回復させてもらえるのはすごくうれしい。より良いリフレッシュ、リラックス効果が狙えると思います。
僕が40歳を超えてから気を付けているのは、体よりも脳を疲れさせない、ということ。そのためになるべくリラックスしたり、映画や温泉などでリフレッシュしたりするようにしています。仕事で疲れたなという方も、体よりも頭が疲れている方が多いと思うので、リラックス、リフレッシュを心がけてみてください。